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2015.04 みんなフォトグラファー@♪あゆちゃんち♪

カテゴリー:♪あゆちゃんち♪

亜由未が撮った写真を見たい。

 

という欲望が生まれた、ある夜更け。

 

たまたま つけたテレビ画面いっぱいに飛び跳ねるインドの子供たちを見て。

 

「未来を写した子どもたち」の画像1

「未来を写した子供たち」

www.youtube.com/watch?v=vIv7vpM6gtw‎〉

 

売春窟で生まれ育ち、

やがては祖母や母のように売春を生業とし、

そこから抜け出ることなく一生を終えていく子どもたち。

 

手にはインスタントカメラ。

イギリス人写真家が子どもたちに渡したもの。

 

彼らは全てを写し撮っていった。

空も、

麻薬にふける父も、

海も、

客をとる母も。

 

子供たちが撮った写真は

彼らの置かれた状況を多くの人に知らしめ

救い出す助けとなった。

 

それ以上に

子供たちに 喜びと

生きていく力を与えた。

 

カメラを手にした子供達の笑顔の

なんと力強いことよ。

 

そして

耳に飛び込んできた写真家の言葉。

「彼らは文字を書くことも

絵を描くこともできない。

でもシャッターは押せる」

 

!!!

亜由未も、シャッターなら一人で押せるんじゃない?

 

絵を描くにも、ものを作るにも、

何をするにも「誰か」が必要で、

それは亜由未にとって喜びや

強みですらあるかもしれないけれど

 

一方で、

全く気ままに一人きりでできる何かが、

亜由未のためにあってほしい!

 

「先生」に相談すると

デジカメのシャッター部分にかぶせて、

大きく、押しやすくする道具があるよ、と

ご紹介くださったのだけど

 

亜由未は介助無しで手を自分の目の前にもってくることができないから

(私たちのように写真を撮るポーズはとれない)

腰のあたりにおろした手でシャッターは押せても

(なんか盗撮っぽいポジション^^;)

モニターを見ることができなきゃ何を撮ってるかわかんない…

 

モニターは目の位置にあって

スイッチは おろした手の位置に欲しい

と言ったら

そんなカメラ無いよ、とのこと^^;)

 

でも

頭にすっぽり布をかぶった昔の写真屋さんが使うような

カメラから伸びた外部シャッターって、今はないのかな?

と探すと似たような物があって!買った!

が、

スイッチを「握る」のが難しかった…

(押すのは得意なんだよね、あゆちゃん、どんまい)

 

そもそもデジカメはモニター画面が小さいから

見やすいiPadでなんとかできないかなぁ…

 

目の位置に取り付けたiPadのシャッターから

手元のでかくて押しやすいあゆちゃん御用達のスイッチまで

ビョ〜〜ンとつなげるものがあればいいのに…

 

とブツブツ言ってたら!

なんと!

見つけてくださいました!

亜由未のIT師匠、野口さんが!

iPadと 手元のでかスイッチを

つなぐブツを!

やったーーー\(^o^)/

これで あゆちゃんも

1人気ままに連写~~~できます!

感謝!!

image

 

というわけで

5月の ♪あゆちゃん♪ は 誰でもフォトグラファーになれちゃう ワークショップ ↓↓↓ やりますよ!

 

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にわかに誕生した

フォトグラファー亜由未が撮った写真を見て

リクライニングチェアのように倒した車椅子からは

世界がどんなふうに見えていたのか、

うすうす感づいてはいたけれど

本当のところはわかっていなかったのだと

今さらながら

気付かされた。

 

人間を撮ると もれなく鼻の穴でかいし。

建物は屋根ばかり。

道路標識。電線。雲。

下から見上げた世界。

斜め上の世界。

 

image

 

あゆちゃん、

あなたは毎日こんな景色を見ていたんだね。

私はこんな顔であなたを見ていたの…?

 

あゆちゃんたちと私達は

同じ空間にいても違う景色を見ているんだ、と改めて発見する。

 

 

そして再び そんな映画を観た。

 

主人公は話すことができない。

左目以外 動かすこともできない。

体に閉じ込められている。

 

カメラは度々 主人公の目になる。

 

例えば

ドクターがベッドの主人公を覗きこむ、

それは一見なんでもない光景だけれど

身動きできない主人公の目をカメラにして写してみると

全く様相が変わってしまう。

 

いきなり目前にアップの顔が迫り

ぎょっとするが逃げることもできない。

顔はこちらを無遠慮にじろじろ見たかと思うと

不穏な表情を残しパッと視界から消えてしまう。

何があったのかと気になっても後を追うことはできない。

 

ベッドの横で

見舞いに来た子供たちが笑いながらおしゃべりしている、

それを微笑ましい光景だと、私たちは信じて疑わないが、

ベッドに寝ている主人公の目には

子供たちの笑顔は無く

写るのは天井ばかり。

子供たちの笑顔を見るためには

彼らが視界に入ってくれるのをじっと待つしかない。

 

目だけでは見ることはできないんだね。

 

私たちはほとんど反射的に見たいものの方を向き

好きなだけ見ていられるから

すぐ横にいる人がもしかしたら天井しか見えていないということを、

知ってはいるけど

うっかり忘れてしまう。

 

IMG_0751

「潜水服は蝶の夢を見る」

 https://www.youtube.com/watch?v=7olM7fRxEU4

 

 

亜由未たちが撮る写真 は

様々なことを

私達に

気付かせてくれるだろう。

 

それは

「見えてなかったんだね」ごめんなさい…という気付きかもしれない。

 

さらに

「見えていない」だけでなく

私達とは違う世界が「見えていた」んだ!

ということにも気付かせてくれるかもしれない。

 

亜由未たちだからこそ撮れる写真。

亜由未たちにしか撮れない写真。

それは確かにあるはずだと思う。

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もっと見たい。

あゆちゃん達の世界を。

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↑自撮りあゆちゃん

Ayumi Sakagawa

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